中原氏を名誉相談役に推戴しました。
2018年06月28日
中原教之氏は1966年グロービジョン株式会社入社。制作部、番組配給部の営業部長としての業務の傍ら、音声連の前身である紫水会設立以前より権利者団体との交渉を担当し、音声連設立後は初代宇高理事長のもと連盟の基礎固めをされました。特に実演家からのアニメーション再放送使用料の要求を巡っては、日俳連と日本動画製作者連盟の間に立って交渉を続け、三者協定の成立に尽力されました。2代目の新妻理事長、3代目の塚田理事長の時代も、渉外業務担当理事として数多くの対外交渉にあたり、その誠実で温厚な人柄から連盟の内外より大きな信頼を得て『ミスター音声連』と呼ばれ親しまれました。2002年、グロービジョン退社にあたり理事を退任されましたが、当時の塚田理事長に乞われ相談役に就任し、その後も外画アニメ問わず様々な交渉の席に立ち会われ、連盟と業界のために尽力されました。その功績を称え2018年6月相談役退任に伴い名誉相談役に推戴いたしました。